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「B型で働いてる自分が嫌だ」—そんな時どうする?

こんにちは、鈴の音です。
ふとした瞬間に「今の自分が嫌だな…」と感じること、ありませんか? それはB型事業所で働く人だけでなく、障がいのない人でも、誰にでも訪れる気持ちです。 「なんで自分はこんななんだろう」と悩んだり、「もっとできるはずなのに」と焦ったり。
そんな思いが、心にそっと影を落とすことがあります。
今回は、そんな時に自分とどう向き合えばいいのか、一緒に考えてみましょう。

◇「こんな自分が嫌だな…」と思うときは、誰にでもある

どんな場所で働いていても、どんな環境でも、「このままでいいのかな?」と感じる瞬間があります。
B型事業所で働いていると、「もっと頑張らなきゃ」と焦ったり、 周りと比べて自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。
でも、それはあなただけの悩みではありません。 誰もがそんな思いを胸に抱えながら、今日も一日を過ごしています。

◇無理にポジティブにならなくていい

「頑張らなきゃ」「前向きにならなきゃ」と、つい自分に厳しくしてしまうことがあります。
でもそんなときこそ、「ちょっと立ち止まってみよう」と、心が教えてくれているのかもしれません。
「嫌だな」と思う気持ちに、静かに目を向けてみましょう。
その気持ちを無理に消そうとせず、そっと眺めるだけでも大丈夫です。 その気持ちを抱えたままでも、少しずつ進んでみてください。

◇人と比べると、他の人が良く見えてしまうこともある

誰かと比べてしまう気持ちは、自然なことです。 「自分は全然できていない」「あの人はすごくがんばっているのに…」 そうやって見つめていると、他の人がどんどん輝いて見えて、 自分だけが取り残されている気持ちになります。
でも、それは「比べる目線」が、ちょっと厳しくなっているだけかもしれません。
今のあなたに、もう少し優しい目を向けてあげてください。気づいていないだけで、あなたの中にも素敵なところがたくさんあります。
人と比べる必要はありません。 大切なのは、あなたのペースで、あなたの道を歩いていくことです。

◇鈴の音は、あなたの「そのまま」を大切にします

鈴の音は、一人ひとりのペースを大切にし、あなたがあなたらしくいられる場所を目指しています。
迷いや不安がある日も、そのままのあなたを受けとめ、そっと寄り添います。
あなたの歩幅で、少しずつ前に進んでください。私たちはいつも応援しています。

鹿児島における就労継続支援b型事業所の全体像を確認したい方へ

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この記事を監修した人/サービス管理責任者:長谷 雄二
長谷 雄二

鹿児島市生まれ
高校卒業後YAMAHAでピアノ調律を学び13年間楽器店に勤務。
その後福祉と縁ができ24年、障害支援施設に勤務し、現在は就労支援継続B型鈴の音でサービス管理責任者として勤務中。
趣味は、釣り(チヌ釣り)・道の駅巡り