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鹿児島のB型事業所で学ぶ、まちがいをリカバリーする力

こんにちは、鹿児島市の就労継続支援B型事業所「鈴の音」です。

仕事や作業の中で、思いがけずまちがえてしまうことは、誰にでもあります。大切なのは、失敗を責めることではなく、そこからどう立て直すか。B型事業所では、その「リカバリー力」を少しずつ身につけていけるよう、日々の支援や工夫が重ねられています。

まちがえてしまったときの気持ちに寄り添う

失敗に気づいた瞬間、胸がぎゅっとなることがあります。そんなときに「大丈夫」と声をかけてもらえるだけで、気持ちはずいぶん変わるものです。支援の現場では、落ち着いて振り返る時間をつくり、「なにが原因だったか」を一緒に整理していくことが大切にされています。支援員は、慌てず声のトーンを落として話しかけたり、必要に応じて作業を一時中断して呼吸を整える時間を取ったりしながら、安心して考えられる雰囲気を支えます。

少しの工夫で立て直せる「リカバリー力」

まちがいをそのままにせず、次の一手を自分から起こすことが、リカバリーの第一歩です。B型事業所での支援では、利用者さんが主体的に取り組めるよう、日常の作業の中に「すぐ試せる行動」を取り入れることが重視されています。小さな工夫の積み重ねが、焦らず立て直す力を育てていきます。

  • 声に出して確認する: 作業前に手順や注意点を自分の言葉で読み上げることで、思い違いを防ぎやすくなる
  • 途中チェックをはさむ: 一気に仕上げようとせず、半分終えた時点で支援員と確認する習慣をつける
  • 手順メモを見える位置に置く: 曖昧な記憶に頼らず、いつでも確認できる状態にしておく
  • 終わったら振り返りをメモする: 「ここで迷った」「次はこうしよう」と短く書き留めることで、次への対策が自然に身につく
  • 環境を整える: 道具や材料を使う順番に並べる、不要なものを片付けるなど、作業台を整えるだけでもミスを減らせる

こうした行動は特別なことではありませんが、続けることで「次はうまくできる」という実感につながります。支援員も一緒に振り返りながら、少しずつ自分で修正できる力を育てていく流れです。

◇“チームで支える”姿勢を大切に

B型事業所では、ひとりで抱え込まずに、まちがいもチームで受け止め合う姿勢が大切にされています。支援員と利用者さんが協力しながら作業を進める中で、「困ったときは助け合う」「できたときは一緒に喜ぶ」という関係が自然に育まれます。互いの存在が、安心と成長の土台になります。

見学・体験では、リカバリーも一緒に学べます

鹿児島市の就労継続支援B型事業所「鈴の音」では、一人ひとりのペースに合わせた支援を大切にしています。作業の中でまちがえることも、立ち直る力を育てる大切な経験のひとつ。焦らず、自分のペースで進める環境が整っています。

見学や体験では、実際の雰囲気を感じながら、安心して取り組めるかどうかを確かめていただけます。作業の内容や支援の流れについても丁寧に説明いたしますので、初めての方でも心配はいりません。少しずつ慣れていけるよう、スタッフが穏やかにサポートします。

まちがいを恐れず、前に進む力を一緒に育てていきましょう。見学や体験はいつでも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

 

この記事を監修した人/サービス管理責任者:長谷 雄二
長谷 雄二

鹿児島市生まれ
高校卒業後YAMAHAでピアノ調律を学び13年間楽器店に勤務。
その後福祉と縁ができ24年、障害支援施設に勤務し、現在は就労支援継続B型鈴の音でサービス管理責任者として勤務中。
趣味は、釣り(チヌ釣り)・道の駅巡り