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言葉にしづらい気持ちを守る、支援スタッフとの安心の対話づくり

こんにちは、鹿児島市の就労継続支援B型事業所「鈴の音」です。日々過ごす中で、言葉にしづらい気持ちが胸にたまることは、誰にでもあります。そんなとき、そっと寄り添える対話の場があると、心がふっと軽くなるものです。今回は、安心して気持ちを伝えられる支援スタッフとの関わりについてお届けします。

気持ちを抱えやすい日常に寄り添う支援の存在

働く練習を続ける中では、気持ちが揺れやすい瞬間が訪れることがあります。日常の揺れにそっと寄り添い、安心して過ごせるよう支援スタッフはさまざまな関わり方を大切にしています。

支援スタッフは、日々の小さな変化や表情の揺れに気づきやすい存在です。作業を通して生まれる緊張や心配が、無理のない形で言葉にできるよう、一人ひとりのペースを大切にしています。

安心の対話をつくるための場づくり

言葉にしづらい気持ちがあるときも、落ち着ける空気がそばにあると心はゆるみやすくなります。安心して話しやすい雰囲気は、落ち着ける空気やゆっくり向き合える距離感から育まれます。

  • 落ち着ける環境: 静かに話せるスペースがあると、気持ちが自然に整いやすくなる
  • 自然な声かけ: そっとかけられる短い声かけが、気持ちを言葉にするきっかけになる
  • ゆっくり向き合う姿勢: 焦らず、その人のペースに合わせて対話を深められることで、安心感が育つ

気持ちを言葉にしやすくする対話のポイント

不安や戸惑いがあっても、少しずつ気持ちを言葉にできると心は軽くなります。利用者さんが気持ちを言葉にしやすくなるためのヒントを紹介します。

  • 話しやすいタイミング: 自分の落ち着く時間や作業の合間を選ぶと、ゆっくり話しやすくなる
  • 安心できる距離感: 無理をせず、自分が心地よいと感じる距離で向き合うことで、緊張がやわらぐ
  • 気持ちの手放し方: 「ちょっと疲れた」「なんとなく不安」など短い言葉でも十分。小さな一歩が、気持ちの整理につながる

鈴の音で大切にしている“安心の対話”の積み重ね

鈴の音では、植物栽培やアクセサリー制作、キャンドル作りなど多彩な活動を通し、利用者さん一人ひとりに寄り添うコミュニケーションを心がけています。作業に向き合う時間の中で、自然に育まれる安心感がそっと息づいています。

作業に集中しながらも、困ったときにすぐに声をかけられる距離感、できた部分を一緒に喜べるあたたかさなど、日々の自然な対話が積み重なっていきます。気持ちを押しとどめずにいられる環境が、挑戦する力につながります。

見学・体験の案内

安心の対話は、鈴の音での働く練習を続ける上で欠かせない支えです。気持ちを大切にしながら、一歩ずつ歩みたいと考える方に向けて、気持ちに寄り添いながら、やさしい言葉でそっと背中を支えています。

小さな変化に気づき、気持ちをていねいに扱う支援が、明日の「やってみよう」を支えます。見学や体験はいつでも歓迎していますので、気軽にお問い合わせください。あなたのペースを尊重しながら、一緒に穏やかな時間を重ねていければ幸いです。

 

この記事を監修した人/サービス管理責任者:長谷 雄二
長谷 雄二

鹿児島市生まれ
高校卒業後YAMAHAでピアノ調律を学び13年間楽器店に勤務。
その後福祉と縁ができ24年、障害支援施設に勤務し、現在は就労支援継続B型鈴の音でサービス管理責任者として勤務中。
趣味は、釣り(チヌ釣り)・道の駅巡り